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「今すぐ塗り替えないと危険です!」は本当?外壁塗装時期のリアルなめやす

お役立ち情報22/05/28

外壁塗装の営業マンから、「壁がボロボロになっています、すぐに塗り替えないと危険ですよ!」と言われたことはありませんか?

あるいは「8年から10年経ったお住まいは、早めに塗り替えを検討した方がいい」と言われ、「うちもそろそろ塗り替えないといけない」と思っている方がいらっしゃるかもしれません。

確かに屋根や外壁は塗装がはがれると雨水が侵入しやすくなり、建物を傷める原因になります。

早めがいいのは決して間違いではないのですが、一方で「1日でも早くしなければ危険」というケースはほとんどないのも事実。

雨が降るたび雨漏りがするという状況でなければ、塗り替えの時期と塗装会社は時間をかけてでもじっくり検討されることをおすすめします。

白い粉を見せられても慌てない!まずはセルフチェックを

外壁のチェックをした営業マンがよくするのは、壁と壁の間のコーキング部分を触って、白い粉がつく現象(チョーキング現象)をお見せすること。

確かにチョーキング現象は外壁材が劣化していることの現れであり、塗り替えのめやすのひとつではあります。

ただ手に粉がついても全てが緊急を要する状態ではありませんし、他の箇所がどうなっているかによって、いつまでに塗り替えが必要かは変わってきます

外壁塗装には高い費用がかかりますので、家の状態とそれに対して適切な施工をしてくれる業者を、時間をかけてでも正しく見極めましょう。

当社でセルフチェックをおすすめしているのは以下の項目です。

【外壁】

〇 モルタル・ALC(軽量気泡コンクリートパネル)
・ひびが入っている
・塗膜が割れたり、はがれて下地が露出している
・カビや藻などの汚れが発生している
・手でこすると白い粉が手につく(チョーキング現象)

〇 サイディング
・目地のシーリング材がはがれ、隙間やひび割れがある
・壁の浮きやふくらみ、反りがある
・色あせや塗膜の欠落がみられる
・カビや藻の影響でサイディングが腐食している

【屋根】

〇 屋根瓦
・瓦が浮いている
・汚れやカビが発生している
・塗膜がはがれたり、はがれて下地が露出している

〇 金属屋根
・瓦が浮いている
・塗料がはがれて、さびている
・トタンが浮いている

【付帯部】

〇 鉄部・木部・戸袋・破風板
・破損やヒビがある
・塗膜がはがれている
・腐食や汚れが目立っている

これらがどの程度深刻であるかによって、塗り替えの時期や箇所は変わってきます。

お客様ご自身が見て「たくさんの項目が当てはまり、見た目もかなり深刻そうだ」という状態であれば、今すぐにでもご連絡ください。

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10年後の気候は予測できない時代。かける費用はライフプランから考える

現在当社では、お手軽プラン、標準プラン、高品質プランの3つをご用意し、主に使用する塗料を変えて、お客様のご希望に合う施工を行っています。

近年では様々な効果を持つ高性能な塗料が開発されており、お客様からも高い関心を集めています。

けれど「高い塗料を使ったから長くもつか」というと、決してそうではないことも知っておいていただきたいのです。

確かにメーカーでは実際の天候を想定した実験を繰り返し、正確な耐用年数を算出しています。

一方で最近の気候変動は大きく、10年後の気候が今と同じであるかは疑わしいでしょう。

暑さや雨風だけでなく、地震などによって壁そのものにダメージを受ける可能性もあります。

耐用年数が15年だからといって、「15年後まで絶対大丈夫」とは言えないのが事実なのです。

また当社では、遮熱性の高い塗料を使用するときでも「電気代が節約できます」といった効果を強くアピールすることはありません。

確かに塗料の性能は上がっており、実際に施工したときも塗装した壁の内側が他よりもひんやりしていると感じることはあります。

ただ近年夏の最高気温は右肩上がりで、エアコンの性能も使用台数もお住まいによって異なります。

外壁の塗料を変えるだけで生活や電気代が激変するかと言えば決してそんなことはなく、塗装はあらゆる外的刺激からお住まいを守れるものでもありません。

ならば後どれくらい今のお住まいに住み続ける予定があるか、その間何度くらい塗り替える必要があるかを考え、ライフプランに適した塗料を選ぶのがベストです。

40代と70代では、塗り替えにかけるべき費用は異なる

たとえば当社では、30代で新築を建てられたお客様には10年前後で1度目の塗り替えを、定年を迎える頃に2度目の塗り替えを検討されることをおすすめします。

そうすれば資金的に余裕のある時期に塗り替えを終え、定年後、収入が減ってから大がかりな工事をする必要はありません。

40代の方が十数年後にもう一度塗り替えを予定しているのであれば、耐用年数が必要以上に長い高価な塗料を選ぶ必要もないでしょう。

一方で70代のお施主様であれば、「この先何年この家に住むことになるか」をリアルに考えます。

別の場所で息子さんや娘さんとの同居を考えているのであれば、さほど長くもたせる必要はありませんし、費用、効果ともに最低限必要なレベルを満たす塗料を選び、残りの費用をお住まいのバリアフリー工事のために使ってはどうかとご提案することもあります。

外壁塗装は高性能で耐用年数が長い塗料を選べばよいのではなく、お客様のライフプランに合わせて塗り替え時期や塗料を選ぶべきなのです。

当社では塗装だけでなく、リフォームなどを含めたご相談に対応しておりますので、「家族のこれからを含めて、広い視野で次の外壁塗装を考えたい」という方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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大和建装は総社市・倉敷市を中心に
塗装の窓口として岡山県内で幅広く
屋根・外壁塗装を承っています

塗り替え後も外壁塗装のパートナーとして
日々のお困りごとや次の塗り替えまで
寄り添うサービスをご提供しています

 

 

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